2011年12月7日。【勝浦市議会12月定例会一般質問(ダイジェスト)】

  質問のテーマ
1 国保税の引き下げ
2 ゴミ袋代の値下げ
3 就学援助制度の活用
4 防災のまちづくり
5 放射線からの防護
6 年少扶養控除の廃止への対応
7 市民会館跡地の暫定的活用
8 夷隅地域の高校統廃合問題

【資産割を軽減し国保税引き下げを】

【問】国保税は前年が所得ゼロでも、多額の資産割が賦課される場合がある、これを軽減する税の引き下げ、または減免措置が必要ではないか。【答】平成22年度に資産割の税率を20%から10%に軽減したところであり、現時点では引き下げる考えはない。

【夷隅で一番高いゴミ袋代値下げを】

【問】勝浦市民が入手する可燃物用の指定ゴミ袋は1gあたり1.6円、大多喜は1.4円、いすみ市は1.1円で、夷隅郡市のなかで最も負担が重い。なに故このような重い負担になっているのか説明を求める。【答】可燃ゴミの収集手数料を1gあたり1円と設定しており、これに袋代が上乗せされ流通しています。袋の販売価格は、収集手数料は市が決定しているものの、袋代は各小売店の自由競争に任せているため、市は関与していません。

【就学援助制度を全保護者に通知】

【問】就学援助制度の利用は、全国では児童生徒の15%、千葉県はその半分の7%、そして勝浦市はその半分にも満たない3%未満だというのが現状です。なぜ利用が少ないのか。どう周知の仕方を改善するのか。【答】周知の方法が利用が少ない要因の一つと考えており、現在、就学援助制度についての規定を作成中です。3月上旬には全保護者に通知し、周知に努めてまいりたい。

【今後も避難場所や避難路整備を推進】

【問】津波ハザードマップの発行を防災意識を高める機会にしなければならない。準備をどのようにすすめているか。【答】今後も各区における自主的な訓練を促し、避難場所や避難路の整備の必要があれば、推進してまいりたい。

【放射線への監視は市民の参加で】

【問】きめ細かい放射線への監視のカギは市民の参加です。勝浦市でも、希望する市民に線量計を貸し出す、あるいは、市民の要請する場所で線量測定を行うことが必要と思うが、見解を伺います。【答】線量計の貸し出しは考えていません。市民からの測定要請に余裕があれば行ってもいい。

【統合案撤回で勝浦若潮高校の存続を】

【問】勝浦若潮高校の存続を実現する道は、岬・大原・勝浦若潮高校の統合案を撤回させること。統合を認めてしまって、統合先を大原から勝浦へ変えることでは断じてない。旗印を鮮明にすることが必要と思うが。【答】3校統合案を撤回し、夷隅に4校を残すと考えております。


 上記の議事録全文をご覧ください 【一般質問(全文)】