2012年6月13日。【勝浦市議会6月定例会一般質問(ダイジェスト)】

  質問のテーマ
1 特定健康診査の現状と課題、特に受診率の引き上げについて
2 吉尾区の自主的な津波避難訓練の取り組みとその普及について
3 防犯灯、街路灯、道路照明灯の設置・維持・管理について
4 高校統廃合計画の中止・撤回と県立勝浦若潮高校の存続について
5 自然エネルギーの地産地消をまちづくりの戦略課題に加えることについて

【特定健診の現状と受診率の引き上げ】

【問】受診率を大幅に引き上げるには個別健診の方法がぜひ必要です。【答】受診の方法は集団方式で実施していますが、都合のよい日に近くの医療機関で受けられる個別健診の必要性は十分認識しております。勝浦診療所での実施も含め、現在、勝浦市夷隅郡医師会に要望しているところですが、その実現に努めてまいりたい。

【吉尾区の津波避難訓練とその普及】

【問】吉尾区の自主的な津波避難訓練は、かねて訴えてきた訓練の必要性を裏づけるすばらしい実例。詳しくご紹介いただきたい。【答】一ヶ月前に鳥越隧道の上を通る昔から利用されていた赤道を整備し、5月27日当日には区民119名が6班編成で避難する訓練が行われました。様々な教訓・課題が明らかとなるとともに、自主防災組織の設立が図られようとしています。

【防犯灯、街路灯、道路照明灯の設置・管理】

【問】勝浦市の夜の街明かりは防犯灯、街路灯、道路照明灯などに区分されていますが、その所管等をご説明ください。【答】防 犯灯は市または区が設置し、維持管理は区が行っています。電気料金については、市が2分の1を補助しています。街路灯は勝浦、興津、総野で、街路灯協会が 所管し、各協会において維持管理等を行っています。道路照明灯は、市の都市建設課が所管し、維持管理、電気料金を全額、市で支払っています。

【問】街路灯には市は一切の関与がないのか?【答】設置する段階で県の補助を活用し、市が3分の1を負担し、設置後の維持管理は各街路灯協会が行っています。

【問】防犯灯と道路照明灯の違いは何か?【答】道路照明灯は夜間における交通の安全と円滑化を図るために設ける照明で、財源は全額市で負担しています。

【問】市のイニシアチブ、市が全体を律する機能を発揮する上では、現状を見直す必要がある。防犯灯の電気料金や電球・器具の取り替えは市が全額負担すべき。現状は主客転倒で区が主体になっており、市は電気代のお手伝い程度の関係。【答】各区に管理をお願いしているが、すべて市が状況を把握するということは現時点では困難。LED照明への切り替えは経費の面も含めて検討が必要。

【高校統廃合の撤回と勝浦若潮高校の存続】

【問】県教委が修正した内容を説明させ、質すことが必要。市として説明会を開催すべきでは。【答】説明会を開催しても進展が見られないと判断し、考えていません。


 上記の議事録全文をご覧ください 【一般質問(全文)】